先般の国会対策委員会の海外視察の写真を載せておきます。基本、ベルリン、ミュンヘン、シチリアを回りました。メルケル首相の官邸を守るブラウン先生(日本では官房副長官か)、バエルン州の州議員、アウクスブルク市長、シチリア・タウレミノの観光担当助役らと意見交換をしてきました。多くの日本の企業は、英国と欧州の間で貿易・投資活動をしています。これらの企業は、これまではEUの制度の様々な恩恵を受けてきました。ところが、英国のEU脱退で、企業の間で「今後関税や投資手続きなどに激変が起こるのではないか」と心配の声があがっています。「できるだけこうした日本企業に配慮して欲しい」と、EU内の大国ドイツ政府に要請をしてきました。また、北朝鮮のミサイル問題や中国の海洋侵略についても関心が高かったので、こうした問題には連携していくことを訴えました。このほか、ドイツ現地で頑張っている日本企業の視察もしてきました。充実した視察でした。

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