「エネルギーの使用の合理化に関する改正案」を審議する経済産業委員会にて質問に立ちました。
日本は数年前まで太陽電池の分野で世界でもトップの座にありました。今ではドイツに追い越され、中国に猛追される状況です。産業としての地位も脅かされ、環境政策としても京都議定書の目標達成計画の2010年度までの達成見込みも厳しいなか、政府の新エネルギー導入拡大に向けた取組み支援について質問しました。
また原油の投機的動きに対しての規制が必要であり、先進国共通の課題として洞爺湖サミットで強く主張すべきとの考えを述べました。
今日は民主党研究開発環境整備PTにおいて、「イノベーションの質的変化と科学技術政策のあり方」について元橋一之氏(東京大学大学院工学系研究科教授)よりお話をいただきました。
明日の経済産業委員会の質問を前に、環境政策の面から見ても重要なエネルギーである太陽光発電について、各方面からのレクチャーを受けました。京都議定書の目標達成のためにもどのような制度を推進すべきか、我が国の限られた燃料資源をいかに有効利用するのか、省エネ対策の強化・新エネルギーの積極的利用、課題は山積みです。