2008年3月7日のブログ(http://kitagami.sakura.ne.jp/blog/2008/03/post-255.html)でご報告致しました「TABLE FOR TWO」の活動。この度、衆議院において超党派の「TABLE FOR TWO 支援議員連盟」が設立されることになりました。
設立総会の様子
(左:高村正彦会長、鳩山由紀夫副会長ほか)
私は議員連盟の事務局長を仰せつかり、司会を務めさせていただきました。
【 「TABLE FOR TWO 支援議員連盟」設立趣旨 】
世界の67億人の中で10億人が飢餓に苦しむ一方、10億人が肥満など食に起因する生活習慣病に苦しんでいます。
この深刻な食の不均等解消のため「TABLE FOR TWO」が日本で創設されました。
多くの企業や官庁の食堂で取り組みが始まりました。
「TABLE FOR TWO」ヘルシーランチを選ぶと、メタボリック予防ができると同時に、開発途上国の子供に給食をプレゼントできる、という一石二鳥のプログラムです。
(現在の支援先は東アフリカのウガンダ、ルワンダ、マラウィの3か国)
昼食代の内の20円は途上国の学校給食1食分の金額です。昼食をとるごとに、飢餓に苦しむ子供に給食1食を贈ることになります。目の前のランチは1食でも、世界の誰かと2人で食事をしている。時空を越え、同じ食卓を囲んでいる。
そんなイメージから「TABLE FOR TWO」(2人の食卓)という名前が生まれました。
我々国会議員としても、超党派の議員連盟を立ち上げ、強力にバックアップしてまいりたいと存じます。
≪呼びかけ人≫
高村正彦、麻生太郎、阿部知子、岩屋毅、笠井亮、北神圭朗、坂口力、塩崎恭久、仙谷由人、津村啓介、鳩山由紀夫、古川元久、三原朝彦(順不同、敬称略)
【TABLE FOR TWO 日本での実施状況】
●企業:51
●学校:13
●官公庁、公的機関:10
●病院:3
●その他:5
合計82の組織で実施中(08.11.27現在)
これまでに送った寄付金
合計34,0572食分
(約1,550人の子供の1年分の学校給食)
8:00 経済産業部会
○税制改正ヒアリング
日本フードサービス協会
日本電機工業会
日本鉄鋼連盟
石油化学工業協会
9:00 経済産業委員会(~16:00)
17:10 京都府 猿渡知之副知事
「平成21年度予算重点要望」について意見交換
経済産業委員会にて、経済産業省・中小企業庁に対して質問をさせていただきました。
中小零細企業の資金繰りについて二階大臣の認識を問い、一層の対策の充実を求めるとともに、現場で起こっている問題点を指摘し、その改善を求めました。
また、現在審議中の金融機能強化法改正案の目的や効果、さらには麻生総理の記者会見以降具体化されずに見送りが表明された第二次補正予算に対する認識を質した上で、中小零細企業をはじめとする民間企業の年末資金需要の円滑化のためにも、早期に第二次補正予算の提出を求めました。
そして、大企業を頂点としたピラミッド体制では中小企業のさらなる発展には限界があり、国際的に評価の高い日本のものづくり技術などを筆頭に、我が国中小企業と海外企業とのマッチングを積極的に進めるなど、攻めの中小企業施策を実行すべきであり、これはわが国の産業戦略として取り組むべきだと提言させていただきました。
下請けいじめの取締状況やその是正など独禁法、下請法についての質問も準備をしておりましたが、時間の関係で質問することができませんでした。今後の委員会の中で取り上げてまいりたいと考えております。